トイレトレーニングは絶対に必要か
トイレトレーニングって最近どうなってるんだろう
と思って検索してみました。
いつから? コツは? などなどたくさん記事がありますねー。
冬場は寒くて嫌がるので、避けたほうがいいよ とか
短期集中でやること! とか、いろんなTipsがあり、熱いですね!
トイレトレーニングは永遠の課題なのか……。と感心しました。
しかし、私の記憶に息子のトイレトレーニングの思い出はほとんどありません。
おまるを用意し、その後、小さいお尻でも座れる補助便座を置いたくらいでしょうか。
理由はもちろん、トイレトレーニングは保育園まかせだったからですね。
いつオムツが外れるか悩むこともなく、気がついたらオムツがいらなくなっていた。
仕事のこととか、病気の対応とか、そういうことで頭がいっぱいで、
トイレトレーニングにまで気が回らなかった というのが正直なところです。
また、保育園でやってくれてるから、と安心していたわけです。
では保育園のトイレトレーニングとはどんなものなのか。
- オムツは、布オムツ一択
- 決まった時間に毎日おまるに座らせる
- パンツの日を実施
オムツは、布オムツ一択
保護者にとって布オムツは結構な負担になります。
布オムツを持っていき、帰りは汚れた布オムツを持ち帰り、洗わなくてはいけない。
息子がいた園では、感染防止のため、保育園で予洗いはできないとのことでした。外したオムツは丸めて袋に入れ、そのまま子供の荷物へ入れられます。
オムツの中にはウンが入ったままです。これ、電車で持って帰る人はかなり大変ですし、夜中に汚れのこびりついたオムツを洗うというのも、これまた大変な作業です。
やけを起こして「ひどいのは捨てる!」と断言するお母さんもいました。
せめてウンくらい捨ててほしいという保護者と、園側でもめたこともあったなあ。
保育士にとっても布オムツは、漏れたりするので大変なんですが、
ちゃんとした(?)保育園は絶対に布オムツですね。
別にエコの観点から布オムツにしているわけではありません。
布オムツは、履いてる本人がコトを致したあと、とっても不愉快になるからです。
(今の紙オムツは性能が良くて、少量ならオシッコのあとも大して気にならないし、親もすぐに取り替えない傾向にあるようです。昔は逆に、紙オムツの性能が悪く、かぶれたりするからダメと言われていました)
布オムツは、不愉快。
そこがいいんですね。
最近の紙オムツは性能がいい。排尿後も吸収が良いため
「トイレに行くより、オムツの中でやっちゃえ……」
と考えるお子さんが結構多いようです。
トイレって寒いし、狭いし、お尻を出すのイヤですよねー。
十分大きくて道理のわかった子供ほど損得を考えて、あえてオムツを外さないのかもしれません!
毎日決まった時間におまるに座らせる
トイレトレーニングは2歳頃からが一般的なようですが、初めて通った保育園では1歳になる前からおまるに座らせる時間を設けていました。
今思うとオムツが取れたのはずっとあとのことで、ずいぶん早く始めたんだなという印象です。(転園したので、そこに続けて通っていたら早くオムツが取れたのかも?)
しかし、トイレトレーニング開始!と言って、いきなりおまるに座らされ、トイレに連れて行かれ、親は意気込んでいるという状況だと、子供は引きますよね。
習慣的におまるや座ったりトイレに行くのは、慣れる意味でも良さそうです。
オムツ外しが遅れている大きな子は「トイレは自分の行く場所じゃない」と思ったりしているようですからね。
パンツの日を実施
1歳までいた保育園では、「パンツの日」もありました。パンツは性能のいいトレーニングパンツではなく、やっちゃったらビショビショになるやつでした。気候のいい日、ズボンは履かずTシャツとパンツで過ごします。
これは家庭では、ちょっと大変すぎますね……。
これも狙いはやっちゃったら本人が不快になることでしょう。
うまくいけば、おまるで用を足し、パンツはいつまでも軽く快適。そういう体験をさせていたんだと思います。
保育園で早くからばっちりトイレトレーニングをしてくれていたわけですが、結局オムツが外れる時期がとても早かったかといえば、そうでもない。1歳前からはじめて、3歳くらいで終わったかな? という感じです。
保育園に通っていると、周りがオムツをやめていくのに自分だけ……という状況になるので、自然に子供もトイレに行くようになる
というのが実際だと思います。
オムツはずし、遅れてもいいんじゃないか
オムツ外しは幼稚園入園までに! と頑張っている方も多いと思います。
しかし、子供は幼稚園に行けばトイレに行く気になるんじゃないかなー。
3歳にもなれば、あとは子供のやる気次第だったりしますからね。
そんなに完璧にできなくても、いいと思うのですよ。