るろにん綴り

ぷーたろー気分のシングルマザーです。子育ても仕上げの時期となり、思い出したことも含めて書いてみる。

屋根の修理は要注意。気合を入れて依頼するべき

今年も台風・大雨と来て、被害が大きかったですね。

今年は無事だったのですが、うちも二年前の台風では多少被害がありました。

しかし、屋根の修理のあとで「こうすれば良かった」と反省点がいろいろと残りました。結果として、うまく収まったんですけどね。

注意点をメモとして書いておこうと思います。

 

台風が去った朝、家の周りを見ると木製物置が大破し、梅の木が根元から45度に傾き……。

片付けていると、割れた屋根瓦が落ちているのを発見! どうやら、隣家の木の太い枝が折れ、バンバン飛んできたため瓦が割れたようです。

 

やばいっっっ!

 

即、業者に連絡しました。

雨漏りで一度水の道ができると、何度も雨漏りしますからねー。

一度の修理で完治しないと、どこが漏っているのかわからない

という状態にもなります。何度直してもらっても効果なく、そのうち建材が濡れて腐ったり虫が湧いたり。雨漏りは恐ろしいです。

 

屋根の修理を即、手配!

屋根の修理が必要とわかったとき、雨漏りが心配で「早くしなくちゃ!」とあせりました。仕事を休む算段をつけて業者と日時をすり合わせ……とドタバタ。

でも、最速で見に来てもらって良かったです。数時間遅かったら、他からの依頼殺到で何日も待たされるところでした。

 

その業者は信頼できるのか

普段なら当然のことなんですが、台風などで被害が大きいときは、どこも忙しくて来てくれない。つい「誰でもいいから来て」となりそうですね。

でも、家は古くなるほど手をかけないとだめです。今後もお願いできる業者がいいと思いました。知ってる業者がなければ、近所の家とお付き合いがあるところがいいかもしれない。

うちの場合は築10年未満だったので、保証期間中だし、当然ハウスメーカーに頼んだんですが、ちょっと微妙でした……。

ダメな業者ではないけど、屋根修理の人は下請けで、ハウスメーカーの担当者が指示した部分「だけ」しか見てくれてなかった。

 

任せきりにしないで、念を押すべし

同時に被害にあったTVアンテナを直しに来た電気の業者さんが、

「別の箇所も、瓦が割れてますよー」

と教えてくれたので、修理漏れが発覚しました。

うちの屋根は急で足場がなく、自分では見れないとはいえ、ちゃんと施工の立ち会いをしたほうが良かったです。

「お仕事に行かれて留守でも、やっておきますよ」と言われて、私は立ち会いなしで済ませちゃってたんです。

 

本来なら立ち会いをして、

「どことどこが悪かったの? どんな具合?」

「他に悪いところない?」

「全部見てくれたんでしょうね?」

などなど、うるさく聞いて、念を押して、出来上がったときにお礼を言って、それから帰ってもらうのが筋ですよねー。

こういう、人を相手にして手間をかけるべきところを省略すると、失敗するんだなと思いました。

 

火災保険で直せるところは全部直すべきだった

悔やまれるのが、このとき雨樋を直してもらわなかったこと。何ヶ月もたってから、雨樋の枡の部分が破損して、だだ漏れになっていることに気づきました。

どう考えても、屋根と一緒に壊れた疑いが濃厚。

早く片をつけたい一心で頭が回ってなかったんですが、あとになって別に修理するとなると、保険請求が面倒ですね。(そもそも請求が通らないかも)ぜひ屋根と一緒に、火災保険で直してもらうべきでした。

今も、雨が降るたびに雨樋のマス部分がゴボゴボ言ってます。これ、いつ直したらいいんでしょう。なんか、きっかけがないと取り掛かりにくいんですよねー。

 

火災保険の免責が大きい

免責20万円。

え? てなりました。20万円を超えない工事は保険が降りないとか。屋根の破損がごく小さいから、保険は出ないかもって……?

そして、TVアンテナは家屋の一部とは言えないから、全額自分で払うんだとか。

えええ~?

 

アンテナ、高いんですよね。衛星放送と地上波と両方分です。コケただけでも精密機器なので、新しいのを設置しないと、とか。

などなどと言われてビビりましたが、結局全部、保険で見てもらえることになりました。ハウスメーカーで保険に入っていたので、請求も全部お任せで、保険をおろしてもらいました。

しかし、ろくな見積もりもよこさず、一体どういう請求をしたのやら。謎です。

 

火災保険を見直し、免責は小さく。

今年、ハウスメーカーの人が保証期間最後の点検にやってきました。

点検を兼ねた延長保証のための施工と、修理の営業でもあります。

そこで、保険の見直しを勧められ、免責5万円のプランの保険に加入し直しました。

これで小さめの修理にも対応できる。

マンションと違って、戸建ては手をいれないと本当に朽ちていきますからね!

 

安普請の家は、よりお金を投入しないとダメ

延長保証プラスアルファでやりましょう、と勧められた外回りの施工内容は、

  • 防蟻処理
  • 外壁洗浄・シーリング・塗装
  • サッシ洗浄・塗装

といったものでした。

「普通、15年くらいでリフォームするものかなと思ったんだけど」

と私が言うと、そうなんです! とハウスメーカーの人。

「○○ハウスさんとか、××ホームさんなら、15年くらいでいいんです。

でも、うちはほら、坪単価が安いでしょ? 当然、外壁材にしろ何にしろ、安めのものを使ってるんです。だから、うちの場合は10年でオススメしてるんですよ」

 

「そうなんですか!」

 

そう、うちは坪単価が安いことで有名なハウスメーカーの施工です。

なんか、めっちゃ納得がいきました。だから安いんだねーって。

でも、正直に教えてくれてありがとうって思います。

このまま保有し続けるなら、早めに手を打たなくちゃ、ですね……。