るろにん綴り

ぷーたろー気分のシングルマザーです。子育ても仕上げの時期となり、思い出したことも含めて書いてみる。

20歳の誕生日

私はしばらく日本から出ることにしました。
日本出国から1ヶ月がたった今日は、息子の二十歳の誕生日です。

二十歳の誕生日に母が祝ってくれないって、やっぱり寂しいよね。
プレゼントを航空便で送るつもりが、いつものごとく買いそびれているし。
相変わらずアカン母です。

Lineでおめでとうメッセージだけ贈りました。
学生だから、成人したからといって特に替わりはないだろうけど、これから社会に出るための準備期間だねと。

うっとうしいかもと思ったけれど、

「いつでも聞きたいこととか要望・愚痴とかあったら言ってね」

とも書き添えました。言いたいことを言わない息子が、少しでも言いやすくなるといいなと期待をこめて。

それから、

プータローな母でごめんね と。

私は仕事をやめて、予定もたたないままVISAの延長を重ねて海外滞在しています。

日本を出て思うのは父と息子が大丈夫かなってことです。近くにいてもお世話を焼くわけではないけど、私がいるだけでいざという時の安心感はあったでしょう。

今は父と息子はなんとなく心細いのかな。
そう思うと帰国したほうがいいのかしらんと思ってしまいます。

しかし、私の人生仕切り直しのために出てきたんです。

「もういいな、これで充分」と感じてから帰るようにしたい。そう思っています。